11/9号 ③ Windows 10 22H2リリース、IE11は2023年2月に完全無効化

セキュリティニュース

ここで紹介するニュースは、ほとんどの場合下記の方法で対策できます。

〇 OS、アプリケーション、アンチウイルスのデータベース等を常に最新の状態に保つ
〇 UTM導入等によるネットワーク全体の防御を行う

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〇 UTM導入等によるネットワーク全体の防御を行う

ニュース概要

– 10月19日(日本時間・以下同様)、Microsoftより、Windows 10 バージョン 22H2がリリースされました。

– 既にWindows 11がリリースされており、10については21H2以来1年ぶりのバージョンアップながら、更新内容は小規模とされています。

– また同28日、Windows 10上のIE11デスクトップアプリについて、2023年2月15日のセキュリティアップデートにより完全無効化されることが発表されています。

AUSからの所感

Windows 10 21H1については12月、21H2は2023年6月にサポート終了となるため、引き続きセキュリティアップデートを受けるために確実に適用することが推奨されます。

また10上のIE11のサポートは6月に終了しており、代わりにEdge内で実行されるIEモードが2029年まで提供されますが、万が一今までIEでのみ動いていたようなWebアプリケーションが残っていたとしても、Edge・Chrome・Firefox(あるいはSafari)に対応するよう改修を行うよう努めましょう。