2022/6/28号③ Windows8.1、2023/1/10にサポート終了

セキュリティニュース

ここで紹介するニュースは、ほとんどの場合下記の方法で対策できます。

〇 OS、アプリケーション、アンチウイルスのデータベース等を常に最新の状態に保つ
〇 UTM導入等によるネットワーク全体の防御を行う

ここで紹介するニュースは、ほとんどの場合下記の方法で対策できます。

〇 OS、アプリケーション、アンチウイルスのデータベース等を常に最新の状態に保つ
〇 UTM導入等によるネットワーク全体の防御を行う

Windows 8.1、2023/1/10にサポート終了…有償延長サポートはなし

●Windows 8.1、2023/1/10にサポート終了…有償延長サポートはなし

ニュース概要

– 6月25日、Windows 8.1のサポート終了となる2023年1月10日まで200日となり、一部ネットメディアで取り上げられています。

– マイクロソフト(以下MS)では7月以降、当該OSを使用するPC上でサポート終了に関する通知を表示するとしています。

– 一方で、Windows 7で提供している有償サポート「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」を8.1では提供しないとしており、後継であるWindows 10または11へのアップグレードが推奨されています。

AUSからの所感

7からのインターフェース面での大きな変化等から8.1への移行は速やかに進まず、10リリースの時点でも7の方がシェアが多かったとされたことから、8.1については有償サポートが公式に用意されなかったとみられます。

なお、Windows 8については2016年にサポートが終了しており、万が一8を使い続けている場合、8.1へアップグレード(無償で可能)しない限りセキュリティアップデートは受け取れません。

8と8.1をベースにしたWindows Server 2012および2012 R2についても2023年10月にサポート終了となりますので、こちらも併せてアップグレードを意識し計画することが肝要です。