ここで紹介するニュースは、ほとんどの場合下記の方法で対策できます。
〇 OS、アプリケーション、アンチウイルスのデータベース等を常に最新の状態に保つ
〇 UTM導入等によるネットワーク全体の防御を行う
ここで紹介するニュースは、ほとんどの場合下記の方法で対策できます。
〇 OS、アプリケーション、アンチウイルスのデータベース等を常に最新の状態に保つ
〇 UTM導入等によるネットワーク全体の防御を行う
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/30/news117.html
https://twitter.com/tocho_suido/status/1575393899866357760
ニュース概要
– 9月29日(日本時間)、東京都水道局より、同局のWindowsアプリをダウンロードできると騙る偽サイトの存在が判明したとして注意喚起が出されています。
– 注意喚起では、偽サイトは「https://windowsapp.」で始まるURLとされ、Windows PC用を名乗るアプリがダウンロード配布されているとしています。
– 同局では当該サイトとは無関係とし、アプリのダウンロードはApp StoreあるいはGoogle Playストアといった公式のサイトから行うよう呼び掛けています。
AUSからの所感
挙げられている「偽サイト」は、Windows用アプリを「窓用」と訳していたり、実際にはWindows用Androidエミュレーターを別途用意するよう求められたりと、安易に「AndroidアプリをWindowsで動かしたい」等と考えるユーザーに不正行為を行うよう誘導する不審な内容となっています。
東京都水道局アプリのように各種申込や決済を取り扱っているアプリについて、これを騙り、不審なコードが含まれるよう改変されたものであった場合、個人情報や決済サービスのアカウント情報が奪取される恐れがあるため、特に注意を払いましょう。
ただし、同局の注意喚起で挙げられている偽サイトの見分け方は、今回のケースでは有効であっても、一般的な警戒手段として用いるべきではなく、あくまで本物のアプリがどのデバイスに対し、どこで提供されているかの情報を参考とすべきです。