12/7号 ② W杯ライブ配信を騙りクレカ情報詐取等のフィッシング

セキュリティニュース

ここで紹介するニュースは、ほとんどの場合下記の方法で対策できます。

〇 OS、アプリケーション、アンチウイルスのデータベース等を常に最新の状態に保つ
〇 UTM導入等によるネットワーク全体の防御を行う

ここで紹介するニュースは、ほとんどの場合下記の方法で対策できます。

〇 OS、アプリケーション、アンチウイルスのデータベース等を常に最新の状態に保つ
〇 UTM導入等によるネットワーク全体の防御を行う

ニュース概要

– 12月5日(日本時間)、警視庁サイバーセキュリティ対策本部より、FIFAワールドカップ等スポーツイベントのライブ配信を騙るフィッシングが確認されているとして注意喚起が出されています

– 同対策本部のTwitterアカウントでは、ライブ配信の視聴は正規サイトから行うよう、またセキュリティソフトやアプリは最新に保つよう呼び掛けられています。

AUSからの所感

ワールドカップやオリンピック等スポーツイベントから、地震・台風といった事故・災害あるいは新型コロナウイルス感染症に至るまで、世界が注目する大きな出来事には必ず便乗したサイバー犯罪が起こり得ます。

また、例えば7月に発生したKDDIの通信障害の際も、ユーザーへの返金に便乗したフィッシングが発生し、注意喚起が出る事態となっています。

非公式で安価に何らかのサービスが受けられるようなものを安易に検索して素性の知れないサイトに軽率に個人情報・クレジットカード番号等を入力することは決して行わないようにし、また不審な宣伝や通知を騙ったSMSやメールを受け取った際にも、セキュリティ関連団体・組織からの注意喚起、本物の業者からのメールやSMSの運用に関するポリシーを確認し、無闇にリンクをクリックしない等に注意してください。